逃亡者 第六回(04/08/22OA)

 真犯人と信じていた津留が死に、目的を見失って自首しようとする永井を、上層部の捜査内容の改ざんに嫌気がさした尾崎が説得し、罠とわかっていながら永井の亡妻の葬儀に向かう。同様に峰島も執拗に永井を追うが葬儀会場近くで一足先に警察に確保される。永井は包囲されるが超人的な動きと、なぜかこのときに限ってお得意の発砲を控える捜査陣のおかげで再逃亡する。それを見る尾崎に新たな義手の男の影が・・・という回。

 やはり津留は真犯人では無く、実行犯ですら無いようですね。先週の襲撃時の情景描写や、ナイフの型の一致は妄想と報道された内容からのものだったようです。しかし、義手の男がもう一人ってのはちょっとアンフェアな感じがするなぁ。アンフェアといえば、なぜあの包囲網から永井が逃げ出せたかというのがもう(後略)。

 別所哲也扮する郡司医師の永井亡妻に対する執着も気になりますが、これは引っ掛けっぽいですよね。

 入院中にもかかわらず鬼塚咲を恐喝してた藤堂ナツミ(お父さんが警察関係?)の正体も気になるところ。くれぐれも「quiz」みたいなへなちょこオチにはならないことを期待します。