オレンジデイズ 第四回

 啓太(瑛太)発案のオレンジノートを通じて、櫂と沙絵の足の踏み出しと、翔平と茜の心の微妙な変化、真帆の追い詰められた状況を描く回。

 どうも回を重ねるにしたがって、私にとっては「勝手にしてくれ」度が高まる感じ。オレンジノートと来た日にゃ、もう付き合いきれん感じすらしたもんです。で、水槽の水換えをしながら横目で見てたんですが、このドラマは字幕を読まないとわからなくなるので横目で見られないことに気づきました。ともすればながら見をしてしまう視聴者を画面に集中させるというテクニックとしても有効なんですね。

 今週「あれ」と思ったのは茜のノートに書いた内容。「田舎から出てきて・・・」というくだりがあったと思うんですが、茜は高校時代からの沙絵の親友なのでは?設定がよくわからなくなりました。

 酔いつぶれて寝てしまった真帆に残された佐野のメモには唖然。ホストですか、佐野さん。なんか、真帆がこの先佐野とトラブって、櫂出動とかいう展開なのかなぁ。

 沙絵はピアノに活路を見出そうとするんですが、母親の嫉妬とかまで持ち出すのかなぁ。そうするとただでさえ描ききれてない「青春群像」がさらに希薄になるからやめとく方がいいと思うけど。