7月期はすぐ始まる

　4月と10月は改編特番、1月は年末年始特番で連ドラの間が空くんだけど、7月だけは特にイベントがないので4月期が終わったと思ったらすぐに始まる。

　4月期できちんと見たのは『タイガー＆ドラゴン』と『瑠璃の島』、『あいくるしい』の三本だけ。ここ数年で再低調(自分のテンションが)だったんじゃないかしら。『あいくるしい』は他に見るものがなくてお付き合いした感が強く、特に後半はついていけませんでした。他の二本はドラマの両極を代表する名作だったと思います。オーソドックスに安定感あふれるキャスティングと破綻のない脚本、意欲的なカメラワークで人間ドラマを見せてくれた『瑠璃の島』。一方、人間ドラマを古典落語になぞらえ、一ひねりも二ひねりもあるキャスティングで、人の営みの普遍性を照れ隠しの小ネタ満載で見せてくれた『タイガー＆ドラゴン』。週の終わりのお楽しみといった感じで、この二本でもお腹一杯といった感じでした。

　『離婚弁護士Ⅱ』『anego』『恋に落ちたら』などきちんと見たいものもありましたがどうも週の中盤は帰りが遅くなるケースが多く、録画はするけど見られないことが続き、結局はリアルタイムで見られた時に見ただけにとどまりました。『恋に落ちたら』は結果としてかなりの怪作に仕上がったんではないでしょうか(本心ではないでしょうが)。

　ということで7月期は何を見ようかということですが、確定は

『いま、会いにゆきます』

原作・映画とも未読未見。ミムラがＴＢＳでどう扱われるか？。

『おとなの夏休み』

「寺島しのぶはテレビドラマに出ちゃいけない(顔な)んじゃないの」(by妻)という失礼なような的を射ているような意見もありますが、このところの『日テレスロードラマ』系ということで必見。『彼女が死んじゃった』のリベンジなるか？

『電車男』

美咲タン主演と来ては外せません。(笑)

　『がんばっていきまっしょい』は縁のある松山が舞台なので見たいとは思うんですが絶対見るかといえば微妙。『海猿』も気になるけど同様。

　空いた時間は過去のビデオ遺産整理にでも充てるかなぁ。(絶対やらないに1000ペセタ)