救命病棟24時 第六回

 裕樹が急死して、けなげに振舞っていた楓もやはり人の子、ショックでミスを犯したりして裕樹の亡骸とともに裕樹の故郷岡山に向かう回。

 これまでも何回か書いてますが、私は岡山出身なのでドラマで使われる岡山弁には非常に敏感です。今週裕樹の父親役で出た高松英郎(といえば私の中では柔道一直線。懐かしい。)の岡山弁はかなりまともだったと思います。しょっぱなの『どげな』はどうかと思いましたが、そのあとの『じゃ』のつかい方などは適切でよかったです。岡山のどこなんですかね?。海沿いが移っていたので笠岡あたりでしょうか。

 このあと、楓が岡山で何か再起のきっかけをつかんで、東京に帰ると何か身内(病院)で不幸なことが起きるという展開でしょう。もはや地震は病人を作る装置でしかなくなっていたりして、ジャーナリスティックな側面もトオルのコントぐらいしか残ってませんがドラマとしてはこの方が純粋な見方が出来そうです。