優しい時間 第三回

 梓の辛い過去と拓郎と勇吉の今に至るいきさつを明らかにしていきつつ、人のエゴって、どうしようもないし、切ないし、うーんという回。

 こちらも忘れかけてますのでインプレのみ。

  • 前回の続きかと思ったら、時間が経過。拓郎の梓を見る目つきはどう解消されたのかが気になるところ。
  • 爪ブラシ=歯ブラシ勘違いがギャグとして両者のあいだに成立しているので変な方向には行ってない模様。
  • 拓郎の『いままでだって一人で生きてきた』という自信はどこから出たのか?。単身赴任の多かった勇吉抜きで母親と二人で生きてきたということならわかるが、ちょっと腑に落ちない。ツッパリってやつ?
  • 勇吉の拓郎に対する冷たい態度は巣立ちへの厳しさ?それとも妻を奪った男としてみた本心からの妬みのようなもの?。
  • 一言謝りたいという粘着蔵之介に『謝ることは誰のため?』と諭してたけど、その後の『あのころは本当に愛してたと伝えて欲しい』というほうが自己愛に満ち満ちているんだけどそれを放置するのは優しさとかあきらめかしら?。
  • 初めの方でめぐみが出るかなぁと見せかけて、やっぱりいつもどおりのタイミングで出すのは名人の余裕技ですね。
  • 清水美砂の髪型はあれでいいのか。