みんな昔は子供だった 第三回

 留学生の子供たちに指摘されたこともあり、父昭平のいい加減さに嫌気がさした龍平の反抗と、昭平の真摯な向かい合いによってそれが解消される様子を描く回。

 陣内孝則の激痩せが気になると第一回の感想で書きましたが、昨日の朝日新聞夕刊を見ていると、インタビュー記事があり、昨年11月末から年末まで腹膜炎で入院していて、ドラマの収録当初は体に管を入れての取り組みだった、とありました。それは痩せても仕方ないですね。役者魂のようなものを感じます。

 お話の方は本筋のほかに、ゆかりが何か悩みを抱えていそうなことや柾が教師に挫折していること、アイ子は過去に進学指導で恨まれたことなどが提示されました。しかし、子供の悩みはそう深くなさそうですし、大人の数も関係も限られているのでお話の組み立ては非常に難しい感じがします。滝沢沙織があっというような重要な役柄に変身するとか・・・。そりゃないな。

 今週は永田優子さんの単独脚本でしたが、水橋さんとはどう分担しているんでしょうね?