東京湾景 第八回(04/08/23OA→04/08/24RD-X4EX)

 韓国でラブラブの二人に弘一の事件と、亮介の母の錯乱が伝えられる。二人は、韓国の湖畔に箱を埋め、鍵は美香が持つ。帰国した美香は父親から謹慎を命じられる。亮介も地元に戻り、母の看病に当たる。謹慎も解け、会社から帰った美香を訪ねる弘一の父母。懇願され見舞うと弘一は下半身不随に。荒れる弘一。弘一の父母は、弘一が成田に行った訳を、二人を引き止めるためではなく、詫びを入れるためだったと偽る。それに心が揺らぐ美香。そして、また手渡される指輪。亮介は大杉の後押しもあり、美香の父を訪ね、自分が韓国人になるから、と美香との交際を認めて欲しいと土下座する。しかし、自分の妻が一生心の中で愛し続けた健介の息子である以上、それはできないと突っぱねる。美香の家の近所の公園で偶然出会う二人。揺らぐ美香の心を死ってか知らずか、亮介はきつく抱きしめるのだった。という回。

 冒頭にパク・ヨンハに宣伝させることについて、作り手の自尊心は(後略)。

 やっぱり亮介の母の錯乱はやりすぎの感が強いです。基本的に過去と現在の出来事を対象形に描くのまだわかりますが、それを亮介側と美香側にまで持ち込むのは芸がないのでは?

 指輪を渡すのはお約束なんでしょうか?ラスト近くで、指輪と思わせて別のものを渡すギャグを用意してるんじゃないかと期待しています。

 来週は、美香の出生の秘密めいたものまで持ち出して、ますます節操がない展開。