白い巨塔 第四回

 薬品会社のプロパーのお姉ちゃんが末期癌でそれをどう扱うかで里見と対立する中、特診患者のオペで緊迫した状況を切り抜けるも教授選のライバル登場!という回。

 日記ではサブタイトルを書かない(あまり意味があると思ってないから)のですが、今回は引っ掛けサブタイトルでした。「落選」とかかれりゃもう教授選かよとか思いますよ。誰もくれない会に選挙があるなんて思ってないし。ちょっとやりすぎでは?

 あと、やっぱり唐沢財前は物理的に小さい。里見と対峙したりするとすごく気になる。白衣もちょっとだぶついてるし。(このあたり救命救急から着慣れている江口は着崩し方がはまってます)

 今回の見所は、特診患者を危うく死なせるところだった手術シーンでしょうね。助かったときの東教授の舌打ちがすごかったです。嫉妬の炎に包まれるというのはこういうことをいうんでしょうね。既に医者としての道すら完全に踏み外しています。緊迫感をあおる音楽をちょっと多用しすぎかな。

 菊川教授役の沢村一樹はうまく役作りしていると思いました。何考えてるかちょっとわかりづらい感じがGood。

(17:24一部修正)