東京麺通団襲撃

 昼から外出で、しかも新宿方面だったので、本日開店の「東京麺通団」に行く。

 一時過ぎだったが客の入りは半分以下。ちょっと拍子抜け。

 まずは、あつかけ(いわゆるかけうどん)にげそ天を選んで食べる。

 ねぎを入れただけで食べ始める。麺はさすがに硬さの中にもっちり感もあるすばらしいもの。かけだしは、少しいりこの臭みが立っている感じもするが、当方が東京のかつおだしになれすぎているだけで、実はこれが正統なのかも知れない。1/3くらい食べてげそ天投入。げそ天は非常にやわらかく、もう少し歯ごたえがあってもいいんじゃないかと思う感じ。

 あっという間に食べ終えて、なかなかこられない店でもあるし、釜玉を食べる。空いていなかったら、こんなことしないけどね。

 ところが、この釜玉、麺はさらにもっちり感があるいい麺なんだけど、混ぜて渡してくれる卵にすでに味がついている。この味付けが結構濃い。釜玉の味の濃さについてはかなり好みが分かれると思うので、薄めの味で作って客が調節するか、味は卓上でつけるかに変更した方がいいんじゃないかな。一応、お店の人には伝えておいた。

 オープン日ということもあってか、麺通団の団長にして、いまや大学の先生にまでなった田尾さんもいた。私が大学で写真をやっていたとき、当時(もう20年近く前)田尾さんがやっていたローカル番組で写真展のPRをさせてもらったこともある。今でも、そのビデオが実家にあるが、ほとんど見た目は変わらない。

 余談だが、奥の席のほうにはテレ朝のやじうまワイド関係者がたむろっていた。夜ならいいが、昼飯時にあれはないんじゃなかろうか。