ロースカツ・目玉焼き乗せ・Lサイズ・スパイシー(PASTA DE COCO)¥820(3/19)

 この日も虎ノ門だったので、奇食(失礼)シリーズ第二弾としてこちらへ。

 カレーのCoCo壱番屋の株式会社壱番屋が展開するあんかけスパゲティ専門店。あんかけスパゲティは名古屋の『ヨコイ』が発祥とされ、トマトベースのとろみのあるソースを2mmクラスの太いスパゲティにあわせて供するもの。あんかけというと堅焼きそばとか皿うどんにかかっているものを想像するがそれほど粘度が高くなく、赤い上にかけるというよりは麺の下に敷いてあるという感じなのであんかけという趣ではない。レシピはこちらに細かく紹介されている。

 システムはカレーと同様、大きさ・味・トッピングを組み合わせてオーダーするスタイル。初挑戦だったのでオーソドックスにいけばいいものの辛党の血が騒ぎ、スパイシー・L(大盛:400g)・ロースカツと目玉焼き乗せで注文。カツの乗ったスタイルは大越で気に入っているので迷わず選択。また、目玉焼きは幼少のころ鉄板に乗ったナポリタンに絡めて食べた記憶から。

 土曜日だからかもしれないが、厨房はお兄さん一人、フロアもあまり日本語が得意じゃないお嬢さん一人でかなり不安。注文してから結構待たされた。

 結果として初食でスパイシーを選択したのは失敗。スパイシーの元が唐辛子系と思ってたら、黒コショウ系で、その香りと刺激でソースの微妙な味がわからなかった。ソースの粘度はそう高くなくさらっとした感じ。2.2mmの麺は茹で上げ後に炒められており、ちょっぴりジャポネ風。ジャポネの方が若干太く思えた。カツはさっくりした揚げ上がりでGood。目玉焼きもいいころあいの半熟で、麺に絡めるとたまらない味わい。

 一気に食べて満足したが、黒コショウがきつかった。次に食べる機会があったらマイルドかスタンダードにしよう。その前に家ヨコイを試してみるか?