ラーメン中盛り(らーめん一代)\630

 二郎に似ているが二郎じゃないのでいいだろうと、今月一杯で閉店のこちらへ。

 13:20くらい到着で待ちなし。味噌系や旨辛味噌は売り切れ。というか、仕込んでないのかもしれない。まあ、初食なので普通のラーメンを中盛りで。席は三田二郎の様な配置で、食券機の方には空き席がなかったので一旦出て、反対側の入り口から入って着席。食券を出し、7、8分で出てきた。

 第一印象は端正な盛り。すごくバランス感覚がよく、ある意味二郎っぽくない(二郎じゃないけど)。香りを嗅ぐと、ほのかな二郎臭。スープは乳化タイプでキツさが抑えられたマイルドな味わい。麺は浅草開化楼の箱が積んであったのでそうだと思うが、太目のプリプリ麺。ぶたは柔らかく弾力のある部分。Tボーンステーキのような感じに筋で区切られた部分だがどこになるんだろうか?。にんにくの利かせ具合もよく、自然と箸が動き完食。さすがにスープは残しました。

 食べ終わった感想は『上品な二郎』。盛りといい、味のバランスといい、ワイルドさよりも洗練味を感じる一杯でした。これが食べられなくなるのは惜しい。

 他のお客さんとの会話を聞いていると『二郎とはノウハウが違うから・・・』とか『最終日に新作出すよ。カレーラーメンと鶏チャーシュー丼。』とかいう言葉が聞こえたんだけど、冗談か本気か判別できなかった。前者は馬場二郎出身の人が3/1からやる新店のことを指していたんだろうか?。ともあれ、ご馳走様でした。