不機嫌なジーン 第二回

 前回から三ヵ月後、仁子の健一への恋の復活とか、南原との諫早湾行きとかを描く回。

 予告では冬服だったので毎回3〜4ヶ月(以上?)ずつ進めるつもりのようですね。で、第一回冒頭の2007年につなげると。しかし、いつのお話なのかは冒頭の一瞬のテロップと会話の内容から汲み取らないといけないので結構見る方も大変です。

 仁子が健一に執着するのはやはり性フェロモンのせいですかね?。というか、そう考えないとつじつまが合わないですよね。

 諫早湾のエピソードがこれからドラマの中での比重を増してくるんでしょうけど、他のお話とうまく噛み合うんでしょうか?。ここまでのところ、どうも話が仁子と南原に集中しすぎているようで、他のキャストが添え物にしか見えないんですよね。小林聡美もここまではなんだか意味不明な使われ方。その割には映ってる時間が長い。ちょっとアレッという感じがします。オダジョは出番無し。

 それでも、このドラマの雰囲気は非常に私の感性にマッチしてます。『何ニヤニヤしてんのよ』(by妻)と怒られる始末。いいじゃん、楽しいんだから。でも、今回でまた視聴率は落ちそうな予感。かなり見手を選ぶドラマだと思います。そういう意味では『優しい時間』と同じですね。

 おさらいでゆっこがメガネを外して、個人的には満足。子供と見て『負け犬』を説明するのは大変だろうなぁと思う。

 (追記)『チンコ』という単語の時間あたり発言数ではテレビドラマの最高値だと思った。