すみません、まとめて

 ということでばたばたしていたので、レビューは一週間分まとめさせてください。

白い巨塔 第七回
今週の見所は東対財前最終激突&財前妻対愛人ケイ子女の火花対決。教授選編も佳境にさしかかり、次回は医療裁判編のキーパーソンが登場する模様。やっぱり脚本の安定感が抜群ですね。
マンハッタンラブストーリー 第七回
アルバイトウエイターのG(忍)が実は女でじゃあウェイトレスじゃんってところに加えて、さらには「ずっと好きでした」って告られて、動揺しっぱなしの店長はついにこのままでは店を続けられないと出奔しようとするが財布を忘れて取りに帰ると常連客が集まってきてしまい、自分の悪口三昧になり、さらには偽の兄までが登場し、もう本気で出てくって感じで行き着いた先はEの故郷栃木野村で、そこで成り行きからEの父が経営する喫茶店で働き始めるんだけど、F(船越栄一郎)がいつもの店長の代わりに説得にきて、忍とも「人間として」の付き合いを続けるということでまとまって、元のマンハッタンに戻ったけど、堂々とFのサインが飾られてましたって回。いやー、すごい回。ラスト近くまで絶対夢落ちだと信じてたんだけど押し切っちゃったところはさすがドラマの極北。偽兄(忌野清志郎)が出てきたシーンなんて不条理劇そのもので、あのシーンが現実として挿入されるということ自体画期的だと思う。というわけで、ここまで行き着いた先はどうなるのか?昨日のビデオを見るのが楽しみです。


末っ子長男姉三人 第六回
引越の片づけをしながら見たので本当のインプレッションだけ。今回は子作りに焦点を当てつつ、一郎の元カノ登場という回。最後に出てきた一郎の元カノは、自分としては深津絵里に二役でやって欲しかったんだけど、微妙に似ててGood。坂本真綾という人らしいがぜんぜん知らない。ググるとアニメで受けてる声優さんらしい。修羅場の今週が中盤のクライマックスですな。