幸福の王子 第五回
遅くなって途中から。
人がいい馬鹿の修平が海になじられて、(この辺が情けない)
もう自分の思いを大切に生きるぞと決める回。
遊川和彦というと、個人的には、最近では「おとうさん」(TBS)系の
ハートウォーム路線が好きなんだけど、この人は「魔女の条件」や「真昼の月」
なんかの、情念系もよく書いてるんですよね。
また、年代記もお好きなようであの「十年愛」もこの人。
要は十年愛の枠組みに「無償の愛」を取り巻く情念を塗りこめて
ジェットコースターに乗せたというのが、このドラマの理解しやすい捉え方かも。
来週は修平に更なる不幸が襲い掛かるようだ。
この辺の展開は90年代初めのジェットコースタードラマを見るようです。
ちょっと見るのがつらくなってきたかなぁ・・。