自宅PCが大変なことに
先日マザーがお逝きになって、CPU・メモリ・マザーを交換したばかりの自宅PC。マザーにRAIDコントローラがついていて、80GBの同型HDDが二台あったので、「ミラーリングにでもするか」と思いついたのが運のつき。土日をどっぷりとお付き合いする破目になりました。
まずは使っているHDDをまとめるので、大容量のHDD(250GB)を購入。で、今データ用に使っている160GBのHDDを外付けにすべく手持ちのIEEE1394ケースに入れるが認識せず。そういえば調子悪かったんだと、とりあえずこちらはあとでUSB接続のものでも買ってくることにしてデータを250GBに退避。
うちの環境は複雑で、私がW2k、妻が98でMBMというマルチブートマネージャを使って違うディスクから切り替え起動している。今回は最終的には98環境をやめて、WindowsXP一本化するんだけど、心配なので前の環境も残しつつ、妻の98が入っている10GBディスクは使わなくすることが目的だった。で、詳しくは書かないけど次のような災難が次々と起こった。
- 妻の98領域を誤って開放→復旧
- とあるディスク管理ツールを使っていたところ、ボーっとしていて妻のシステム領域を開放。げげっとなりつつ、領域復旧ツールで事なきを得る。
- 自分のW2kシステム領域崩壊
- まず、RAIDにすべくデュプリケートをかける時にソースドライブを間違えた。orz。それだけならバックアップをとっていたのであとで戻せばいいが、途中でクリティカルエラーが出た。そういえば片方のディスクはSMARTテストでエラーが出てたんだった。orz。で、仕方がないのでRAIDあきらめ、ideモードにして書き戻した。
- STOPエラー
- そのまま起動すると"STOP 0x0000007B IMACCESSIBLE_BOOT_DEVICE"でブルースクリーン。これはW2kがRAIDのドライバを読み込んでいないからだと気づかず、何度も接続しなおしたりした。
- ユーザプロファイル問題
- マザーのideポートに接続変更してからは起動したが、ユーザープロファイルが違っている。フォルダのアクセス権とレジストリの調整で復旧。
いままで自宅PCではいろんなひどい目にあったが、ここまでひどいのは初めて。マザーを変えても再インストールなどなしにいままで乗り切ってきたが、つけが回ってきたということか。それとも脳の老化と暑さで思考力が鈍っていたからか。後者だな。とりあえずこれからの作業は
- 80GBディスクの検査
- USBケースを購入して160GBディスクを格納
- WindowsXPの導入
となる。道のりは遠い。作業再開は明日から。