アンフェア 第六回まで

 やっぱり佐藤嗣麻子さんの脚本は相性が悪い。特に第四回の一件落着前後の周辺人物の描き方が無駄な感じが多すぎて視聴者への誠意が感じられなかった。これが『アンフェア』ということなんだろうか?。

 第二の事件も見え見えな感じを漂わせつつ登場人物のいらつきを押し付ける感じがどうも感じ悪い。といいつつおそらくは全話見てしまうんだが・・・。



白夜行 第六回まで

 第五回は恋に破れた雪穂が躊躇する亮司をうまく使い腹いせをするが、亮司はそんな雪穂との心の距離を感じてしまうというお話。そして第六回はこれまで亮司を苦しめてきた松浦が消え、そのことをきっかけに雪穂と亮司の心の結びつきが強固になるというお話。

 第五回は少しだれたかなという感じでしたが、実は第六回とあわせてみるとその伏線的な役割を担っていたことがよくわかり感心しました。図書館での恋愛相談や、松浦のウザったさの上昇振りが第六回にうまくつながっていたと思います。

 第六回で外せないのは『やったのは、わたしだよ』の雪穂の一言。第一回から見てきてよかったと思える名シーンです。常に過去を振り返る亮司にとって、あのときの雪穂と変わらないものの再発見は無上の喜びでしょう。そして雪穂は将来しか見つめていないので、これからもよろしくと亮司に宣言するわけですね。こう見てくると実にあの第一回はうまく作られていたなぁと感じ入ります。視聴率が伸び悩むのは逆にそういったお話の連鎖性が邪魔をして途中参加を阻んでいるせいかもしれませんね。

 何か気づいている風で、雪穂を試しているような篠塚が妙に気になります。今後も大活躍でしょうか?。



ばたばたしまくり

 システムは何とか動いたものの、細かい設定周りや旧システムからのマスタ以降関係で細かいトラブルが続出。その対応と利用者向け説明の毎日で久しぶりにキツイ感じをおぼえました。そんな中でもドラマは何とか消化中。『神サイ』と『時効警察』が消化不良気味ですが何とか今日片付けたいところです。感想の書き方も短めにタイムリーにしていったほうが無理なさそうだなぁ。


ぶた入りラーメン+ヤサイ(ラーメン二郎三田本店)\600(2/4)

 先日のマルジの苦い思いが残っているうちに本店で二郎を確認すべく向かう。土曜は混むという情報はいやというほど聞いているが、チャンスを逃すわけには行かない。12:35到着で折り返し行列。orz。寒風吹きすさぶ中大体20人くらいの並び。これだと50分コースだなと覚悟して並ぶ。予想以上に進みが速く、13:20には着席。結論からいうと、異次元のうまさ。特に麺が先日相性の悪かったマルジに比べるとツルツルもちもちしていながら芯に軽く小麦の風味が残る絶品だった。カネシの効きが強いスープを適度に吸いつつある麺を口に運ぶのが楽しいくらい。ぶたがこれまた外れの無い出来。部位はおそらく腕だと思うんだけど筋がゼラチン状になったものが中心部にある非常にぶたの味の濃いところ。味の浸みこみもちょうどいい塩梅。とにかく自然と箸が進むうまさだった。麺が若干多めだった感じで最後は少し苦しかったけど固形物完食。ご馳走様でした。